変な絵

変な絵

雨穴
双葉社 (2022年10月20日発売)
ISBN:9784575245677
本棚登録:262

作品紹介・あらすじ

80万部突破! コミカライズ開始! 海外翻訳オファー続々! ホラー作家兼YouTuberである雨穴氏による、自身初となる11万字書き下ろし「長編小説」!  タイトルは『変な絵』。 あなたも、何かがおかしい9枚の絵の「謎」が解けますか? とあるブログに投稿された『風に立つ女の絵』、消えた男児が描いた『灰色に塗りつぶされたマンションの絵』、山奥で見つかった遺体が残した『震えた線で描かれた山並みの絵』…...

感想・レビュー (11件)

変な絵とそれにまつわる怖い話の短編集…と思っていたら、それらすべてが伏線で、最後の結末に戦慄する新しいホラー小説。

変な家より面白いと思った。 全体的な不気味さが良かった。

話があとから、つながっており、 別の話に見えていたが、あとからすべての話がつながるという、第どんでん返しのような展開があり、とてもびっくりした。サクサク読めて話が繋がり、とても好きな本だった。

変な家、より現実的で怖い

雨穴さんの作品はやっぱり面白い!何度も読み返した!これがミステリーの最高峰だなと思った!

まさかのまさかの展開 家庭環境が人を歪めてしまうのだなと痛感 愛も拗らせるとここまでいくかと 絵に対する推理も程よい内容で納得して読める

とても面白くて続きが気になり、夜更かしして読んでしまいました。 短編と思っていたのですが、全部繋がっていて…1話でユキちゃんへの疑惑が出てきて、その後いたるところに「ユキちゃん」が出てくるので怪しんで読んでいたら実は…という。 最近「狂った母性」の話によく出会う気がして…。 自分への戒めなのかな、と勝手に感じていたりします。 変な家も読んでみたいと思いました。

変な家よりは面白い 割と序盤で謎が解けた

これは前作よりよかったです! まとまっていた。なるほどなるほどと読めました。

一気に読んでしまった。雨穴さんやっぱり面白い。