作品紹介・あらすじ
いろんなものが失くなってしまった日常だけれど、窓の外の夜空には月は出ていて、書き掛けの散文だけは確かにあったーー 16万部超のベストセラー『東京百景』から10年。又吉直樹の新作エッセイ集が待望の発売!
感想・レビュー (3件)
「孤独」「恥ずかしい」という言葉・イメージがキーワードのように出てくる。どこか自分との共通点が多いとも感じた。本好きな点も共感を得た。暗いけど自分もそうだからそれなりに楽しめるエッセイ集。
『有隣堂しかしらない世界』で紹介され、興味を持ったので手に取った一冊です。 又吉直樹さんだからこそ描けるエッセイの数々をじっくりと読み進めていきました。 (ただ共感というよりは「又吉さん、めんどくさ!」といった驚きの方が多かったですが笑) 表紙にもこだわりがある本書は読んで良かったです。


