幻夏

幻夏

太田 愛
読者数: 123
発売日: 2017/8/24
出版社: KADOKAWA
ISBN: 9784041059357

レビュー (4件)

めっちゃ面白かった。警察小説ではなく、幼馴染3人が関係する過去の事件と今の事件が絡み合って。司法のあり方とか、冤罪事件、警察の捜査の仕方などに疑問を抱かせてくるあたりも上手いと思った。他の著作も読みたい!

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めっちゃ面白かった! 一気読みしちゃいました。 昨夜くうちゃんが虹の橋を渡りました。チョビちゃんと会えたかな?

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「叩き割り」はともかく「恨みません調書」が現実にあったことだと知って驚きが隠せない 酷過ぎる 冤罪被害者はもちろん、その家族もとても辛くて悲しいことになる 最後の方の常磐の言い分も分からなくもないけど… あってはならないことなんよ

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7/6読み終わり。 これまでで1位。尚(倉吉望)が失踪した理由が分かってからの子ども時代の回想シーンは、ホントに涙が止まらなかった。冤罪で捕まったとは知らず、自分を守るために弟(拓)が父親を殺してしまった事を隠すため、母親と拓を守ろうと、失踪した23年前。いずれ拓も、自分が父親を殺したことを知り、ほんとみんな不憫でならない。最後は、尚の命がたすかってよかった。最後の章の亮介と知り合う日の2人の様子で終わったところも、涙涙だった。

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