最後のページをめくるまで

最後のページをめくるまで

水生大海
双葉社 (2022年6月16日発売)
ISBN:9784575525762
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作品紹介・あらすじ

小説の、最後の最後でおどろきたい方、ぜひどうぞ。「どんでん返し」をテーマに描いたミステリー5編。ベスト本格ミステリ2018に選出された「使い勝手のいい女」のほか、「わずかばかりの犠牲」「骨になったら」「監督不行き届き」「復讐は神に任せよ」と、どの短編もラストで景色が一変します。

感想・レビュー (3件)

タイトルの通り、最後のページで衝撃を受ける五編から成る短編集です。 どのお話も緻密に出来ており、夢中になって読んでしまいました。 その中でも特に『使い勝手のいい女』と『復讐は神に任せよ』がお気に入りです!

初めて読んだ作家さん!! もうズバリ、タイトルのとおりの作品でした!! 意識して読んでも、、、さらにそれを超える展開が待っている!? どの作品も面白かったけれど、特にお気に入りは、 『使い勝手のいい女』と『骨になったら』です(★´ϖ`★)

どんでん返し系のミステリー短編集。 最後のページをめくった後に感じる衝撃を味わいたくてワクワク、ハラハラしながら読了。 イヤミスなので読了後の気分は決して良くはないが、全体的に面白かった。「使い勝手のいい女」「わずかばかりの犠牲」が好み。