ラプラスの魔女

ラプラスの魔女

東野圭吾
KADOKAWA (2015年5月14日発売)
ISBN:9784041029893
本棚登録:205

作品紹介・あらすじ

彼女は計算して奇跡を起こす。東野圭吾が小説の常識をくつがえして挑んだ、空想科学ミステリ。

感想・レビュー (3件)

物語を読みながら、だいぶ昔に読んだ『アルジャーノンに花束を』を思い出した。 手術によって頭がよくなれるなんて。 地球上の事象を全て物理学で説明することはできないので、物理学で未来が計算できるというのは強引な論理だという気もした。 未来を計算で導きだせることは、防災の面からはきっと意味のあることだ。 でも個々の生活レベルではどうだろう。 知らない方が幸せだっていうことの方がたくさんあるんじゃないかな。 未来にワクワクしたいよね。

・羽原円華 小学生の時に竜巻に巻き込まれる        (その時母美奈死亡) ・武尾   円華のSP ・桐宮玲  SPを依頼してきた人 ・水城義郎 映像プロデューサー(有名人)       赤熊温泉で硫化水素中毒で死亡 ・水城千佐都 義郎の若い後妻 ・水城ミヨシ 義郎の母 自殺? ・青江教授 地質等の研究者 ・中岡   刑事 ・那須野五郎 役者 温泉地で硫化水素中毒で死亡  青江教授が  死亡事故の起きた温泉地で  地質調査中  円華と知り合う (円華も何かを調べている様子) ・甘粕才生 映像の仕事(有名人) 監督 妻 娘 硫化水素の事故?で死亡       息子 重体(ブログに詳細有) 死亡した 水城と那須野は  甘粕才生の共通の知人 ・甘粕謙人 才生の息子 植物状態から回復   =木村浩一 (偽名) 謙人が千佐都に近づき 犯行の手伝いをさせる  (母と妹を殺した3人に復讐する為) 謙人は手術の後遺症で 不思議な力(物理で説明できる予測する能力) を使える その能力を復讐の為の犯行に使う 円話も謙人と同じ能力(手術によって)有 (復讐後 自殺するのではと考え  居なくなった謙人を探していた) 甘粕才生が家族を殺した サイコパス的な殺人犯 息子の謙人が植物人間状態の時 それを知り復讐する話だった 2015年に単行本 その後文庫化された話 前にも思ったことあるけど 東野さんて その時の世の中の エッセンス(負の部分とか) 吸い取って小説にする イタコみたいな作家さんだなぁ と思った

ネタバレを読む

2/23読み終わり。魔女シリーズだったとは…。羽原円華の名前を見ても全くピンとこず、だいぶ読み進めてから調べて分かった。まぁ外れはないけど、そこまでって感じかなぁ。円華のお父さん(医者)が植物人間状態から救った子供、謙人の家族の死の本当の原因と、円華が魔女と言われるほど正確な予測ができる能力を持つに至った理由が分かる魔女シリーズの最初のお話。