作品紹介・あらすじ
映画化大ヒット青春小説!
バレー部のキャプテン・桐島の突然の退部が、5人の高校生達に波紋を起こして……。至るところでリンクする、17歳の青春群像小説。第22回小説すばる新人賞受賞作。(解説/吉田大八)
感想・レビュー (4件)
朝井リョウさんの本はこれまで何冊も手にとっていましたが、有名なデビュー作が未読だったので今回読んでみました。 (イメージとしては2000年代後半くらい?の)高校生活の様子が、怖いくらいに鋭く、鮮明に描かれています。 大学時代に本書を執筆した朝井さん 男子生徒だけではなく、女子生徒の心情とかも、何でここまでリアリティーなのぉ!!(‘◉⌓◉’) 約15年前のほろ苦い高校生活を思い出す一冊でした(笑)
朝井リョウさんのデビュー作 5人の高校生のリアルな心情を描いた本書は、とても読みやすくて一気読みでした。 高校時代を思い出して懐かしくなりました!
朝井リョウが2023年日経夕刊に書いていたから、有名になったこの本、まだ読んでなかったな、と思って借りて読んだ。結論から言うと、これが今時の小説なのかな(今、じゃないけど)と思った。設定は面白かったかど、そして高校生の生活がよく描かれていたけど、だけらどうした、っていう感じだった。
デビューでこれはすごいと思った

