図書館の神様

図書館の神様

瀬尾まいこ
マガジンハウス (2003年12月1日発売)
ISBN:9784838714469
本棚登録:100

作品紹介・あらすじ

思い描いていた未来をあきらめて赴任した高校で、驚いたことに“私”は文芸部の顧問になった。…「垣内君って、どうして文芸部なの?」「文学が好きだからです」「まさか」!…清く正しくまっすぐな青春を送ってきた“私”には、思いがけないことばかり。不思議な出会いから、傷ついた心を回復していく再生の物語。

感想・レビュー (4件)

垣内君が、印象に残った。浅見さんとの関係は、無理があるとおもった。バレー部の山本さんの死は、悲しすぎる。

そこまで抑揚があるわけではない内容だけど、ほっこりして、前を向かせてくれる作品。

傷ついたときや傷つけられたときの出会いの大切さを知れた名作😊

名作のひとこと。もっと早く読んでおけばよかった。