タラント

タラント

角田 光代
読者数: 65
発売日: 2022/2/20
出版社: 中央公論新社
ISBN: 9784120055010

レビュー (4件)

選ばれしものではなくても だれも彼もが何かしらのなんということのない 義務感に突き動かされ それに従っていて それがつまりはそれぞれに与えられた使命であり才能だ そうと思えたらいい、と思った 何者かになれるかもと思っていた幼い時から 大人になるにつれ、あれは選ばれた人が その才能に気づき無駄にせず努力をかさね、 何者かになっているのだと気づいた そしてそれは私にはない、とも でも日常を粛々と過ごす 私にも小さくてってタラントはあって、 なにものかにはなれなくとも ただそれを大事に土に埋めておかずに 少しだけでも増やしたり、なにかのためにいかせたらいい

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タラント 才能? やろうと思ったことを、続けること 肩肘張らず、意固地にならず それが、周りに影響を与えることもある

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私の「タラント」を諦めたくない。

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誰でも踏み出すのをためらうことがある。

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