風と共にゆとりぬ

風と共にゆとりぬ

朝井リョウ
文藝春秋 (2020年5月8日発売)
ISBN:9784167914950
本棚登録:84

作品紹介・あらすじ

読んで得るもの特にナシ! 500枚超の楽しいことだけ詰まった大ボリュームエッセイ集。 対決!レンタル彼氏/ポンコツ!会社員日記/冒険!朝井家、ハワイへ/諦観!衣服と私 失態!初ホームステイ/本気!税理士の結婚式で余興/阿鼻叫喚!痔瘻手術、その全貌等 ・ダヴィンチBOOK OF THE YEAR 2017 2位 ・ブクログ大賞2018 ノミネート ・読書メーター OF THE Y...

感想・レビュー (3件)

とにかく腹を抱えて笑える作品。 朝井リョウという人の良さや内に秘めた面白さ、その面白い体験談や日常をもっと面白くする語彙力。浅井さんだからこそ書き出せたものだと思うし、心が沈んでる時にふわりと読みたい一冊。分厚いからちょっとな、と思わないでぜひ読んで見てほしい。目次で気になったところを読む、位でいい。苦しい日常を抱える人にこそ読んで欲しい。前作、『時をかけるゆとり』も飛ぶくらい面白いのでそれも併せて。

面白い 肛門記一気に読んだ

とにかく面白いです。 新聞かなにかに書いていた文章と肛門記の文章のギャップがすごくて、真面目な文章も、面白い文章も書き分けられる天才なんだなぁと尊敬度が増しました。 朝井リョウさんのように、自分の考えていることや体験したことを面白くアウトプットできる能力が欲しいです。