六人の嘘つきな大学生

六人の嘘つきな大学生

浅倉秋成
KADOKAWA (2023年6月13日発売)
ISBN:9784041134016
本棚登録:145

作品紹介・あらすじ

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感想・レビュー (12件)

二転三転する展開に読む手が止まらなかったです。 完全に騙されましたが、読了後は気持ちが良かったです。波多野君、いろんな意味でいいね!

2022年本屋大賞(第5位)ノミネート作品★待望の文庫化★ 多くの読者とこのスリルを共有したいので、前情報なく楽しめるよう、あえて内容には触れませんが、二言で表すのなら「面白かった!展開が気になり一気読み!!」です☆彡 作中で描かれている年代と同時期、私も実際に就職活動をしていたため、当時のことを色々思い出すなど、少し切ない気持ちにもなりました(⁠´⁠ ⁠.⁠ ⁠.̫⁠ ⁠.⁠ ⁠`⁠)

まあまあ面白かった

なるほど、こういう展開か、と思った

・んーおもしろかったような、ちょっと分かりにくかったような

個人的にはすごく面白いと思った小説。 ぜひたくさんの方に読んでいただきたい小説です。 この小説のすごいことは読み進めるにつれて主な登場人物6人の印象が変わっていくってことです。1冊読み終わるまでに6人の印象が二転三転するんです。 人が見る視点によって印象が変わる。それを見事に表現してます。 ひとりの人をいろいろな側面で見るから印象がコロコロ変わる。たぶん人ってそういうものですよね?例えばある人からはこの人はムードメーカーだと感じても、ある人からはこの人は空気が読めない人だとか。 犯人についても私にとっては意外な人物でした。でも告発文を用意した理由を聞いて気持ちはすごく分かりました。少なからず私も就職活動したことがある身。犯人の言いたいことも分かるんです。もちろんやったことは良くないことですけどね…。

就職活動、自分を飾るのは仕方ない。みんな悪いところ、良いところがあるのも仕方ないと感じた。

最初から非常に面白かった。 登場人物が個性的で、先がどうなるか気になりながら読んだ

就活時期によみたかった

映画化するそうだけど、まあ、いいかも。

二転三転して飽きさせない。もっと単純でも面白いかも。一面だけ見てわかった顔するなと言うことだ。