イン・ザ・メガチャーチ

イン・ザ・メガチャーチ

朝井リョウ
日経BP 日本経済新聞出版 (2025年9月3日発売)
ISBN:9784296121045
本棚登録:75

作品紹介・あらすじ

沈みゆく列島で、“界隈”は沸騰するーー。 あるアイドルグループの運営に参画することになった、家族と離れて暮らす男。内向的で繊細な気質ゆえ積み重なる心労を癒やしたい大学生。仲間と楽しく舞台俳優を応援していたが、とある報道で状況が一変する女。ファンダム経済を仕掛ける側、のめり込む側、かつてのめり込んでいた側ーー世代も立場も異なる3つの視点から、人の心を動かす“物語”の功罪を炙り出す。 「神がいない...

感想・レビュー (12件)

2026年本屋大賞 ノミネート作品のひとつ "推し"を誘導するもの、のめり込むもの、かつてのめり込んだものの視点から描かれる物語は、とても解像度が高く、印象に残る内容でした。 特に"推し"を5分類に分けた分析内容は、必見です(笑)

朝井さん!またやってくれた。特に中年男性の状況は刺さる刺さる

色々なところで紹介されている内容のとおり、 ファンダム経済を仕掛ける側、のめり込む側、かつてのめり込んでいた側という、世代も立場も異なる3つの視点から進んでいく物語 でしたが、個人的には読むのに時間がかかりました(^_^;)笑 自分にとっては重かったのかなぁ。でも、朝井リョウさんの解像度の高さ(特に、ファンダムを5つに気質分けしている点)には、あっぱれでした♪

すごかった!自分たちが生きている時代の推すとはどういうことなのか、孤独、コミュニティ、視野の視点からするどく切り込んでだれもが考えさせられる作品です。

6/7読み終わり。面白かった!人によって作り出された物語によって、視野狭窄に陥れ、さらに沼にはめる。対象は宗教からアイドル、何でもありだと思う。仕事しかせず、離婚後1人暮らしの中年男性の孤独、人との雑談の仕方さえ分からないことや、現代の問題が見事に描かれていた。勉強熱心で、今時の若者ではないと信じていた我が子が、自分が仕送りしていたお金をアイドルにつぎ込むとは。。しかも、そうなるように物語を作ったのが自分自身だとは。ちゃみする。

正解よりも本物の感情。間違ってたとしても自分で選んで、結果を引き受けること。 仲間と物語。

狭く生きる。 心の中の足りない部分を考えた時に、何かで忙しくしたい気持ち。 ちょっと共感する自分がいた。 久保田の道哉に突き放される瞬間が怖いと思ったと同時に、自分は選ばれる側になりたいと思った。

ネタバレを読む

朝井リョウの新作。 一気に読んでしまったけど、正直、怖くてなんか辛かった。物語があることが人を没入させるのだ、ということも自分を使い切るということもまぁわかる。でも、ちゃみするが娘だったというのはなんだかなんだかな。 でもそこが交わらない、からこそ良いのかもなのだけど、正欲とかは交わったからゾッとして面白かったから、ちょっと違うのがうーん。好みの問題かな

こんなつまらない本が本屋大賞とは残念すぎる。何がいいのか、書評読んでもわからない。時間の無駄。ノミネートさせて無かったらみんなこんなものほんとにいいと思うんだろうか。

ファンダムとは 踊らされる人達 仕掛ける人たちの話