流浪の月

流浪の月

凪良 ゆう
読者数: 562
発売日: 2019/8/28
出版社: 東京創元社
ISBN: 9784488028022

レビュー (8件)

大好きな作品 当たり前が当たり前じゃない

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最初にネトフリで映画を観てから読んだけど、すごく実写に忠実で、ひとつひとつの映像が浮かんでくるように読めてとても感情移入しやすかった😌誘拐犯(佐伯文)と一緒に暮らしていた少女(家内更紗)⋯2人が成長して15年の年月が経ち、カフェ「Calico」で再会を果たす。周囲から文はロリコンや変態などと言われて、ネットにも事件の情報が流され、好奇の目に晒され続けていたが、暮らしていた更紗にとってみると何もされていしもっと一緒にいたいという想いだった。更紗から見た文と、世間から見た文の印象が違いすぎて周囲に苦しめられても時を共にしたいというのがすごく切なくて涙が出てしまった😭原作も実写もすごく良かった🤗

ネタバレを読む

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更紗の両親が亡くなり小4で親戚の家に預けられる。中2の従兄弟にいたずらされる。公園で文と出会い2ヶ月一緒にくらす。二人で動物園に行き文は逮捕される。出所後文が働くカフェで出会いマンションの隣に引っ越す。二人はいろいろな地を転々としてカフェをしながらずっと一緒に暮らす

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結構DVや重い話だったけど本屋大賞をとっても文句なしの内容でした

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恋愛なのか、友情なのか、家族なのか、わからない…でもこんな強い絆の物語は初めてだ。

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素晴らしい

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まるでドラマの脚本のようにカット割りが思い浮かぶ。映像作品も見てみたい。主演が広瀬すずというのもイメージが崩れなくて○

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人っていろんな悩みがあり、子供は産まれたときの環境に左右される。そしてそのときの出来事は良くも悪くも消えない。 その人の前では安心する、素直になれるって大事だな。他人がどう思おうと事実と真実は違うっていうのを改めて考えされられた。 勝手に他人が判断すべきではないな。

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