作品紹介・あらすじ
富豪の一人娘が、別荘で不審な事故死を遂げる。その三ヵ月後、彼女の遊び仲間だった男女四人が、地下にある核シェルターに閉じ込められてしまう。脱出を試みる四人は、精神的に追い詰められながら、事故の真相に迫るべく必死に推理を働かせる。遂にたどりついた想定外の結末とは? 徹底的に追究したロジックによる謎解きと密室からの脱出をはかるサスペンス。著者随一の本格推理の傑作!
感想・レビュー (3件)
舞台は核シェルター((( ;゚Д゚))) 閉じ込められた4人はどうなる!? 30年以上も前に描かれたミステリー小説ですが、あまり時代(古さ)を感じさせず、読みやすかったです。 (島田荘司さんの解説?本格推理小説論の方が難しかった。。。笑) #カロリーメイト(・o・)
岡嶋二人の後期三部作に数えられる一冊 登場人物が4人しかいないクローズドサークル物なのに、最後までハラハラしながら読んでいました。 1987年に書かれたという時代を感じさせない文書も素敵でした。
面白かった! 地下3メートルにある核シェルターの中での4人の行動やその様子がリアルで、ドキドキした。 「お前達が殺した」 咲子の母の勘違いか? 本当にこの中に犯人がいるのか どうしたら出してもらえるのか どうしても出してもらえないのか 監視されているのか されていないのか なにもわからない絶望が凄かった。。 カロリーメイト見る度に この小説を思い出しそう。
ネタバレを読む

