作品紹介・あらすじ
ようこそ、心休まる「隠れ家」へ。
東京・虎ノ門の企業に勤める桐人は、念願のマーケティング部に配属されるも、同期の直也と仕事への向き合い方で対立し、息苦しい日々を送っていた。
直也に「真面目な働き方」を馬鹿にされた日の昼休み、普段は無口な同僚の璃子が軽快に歩いているのを見かけた桐人は、彼女の後ろ姿を追いかける。
たどり着いた先には、美しい星空が描かれたポスターがありーー「星空のキャッチボール」
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感想・レビュー (3件)
ハイダウェイ=隠れ家 東京港区のオフィスを舞台に、主役を変えながら6編の短編集。背負い込むのは依存してるのと同じ。陰キャで誠実な桐人のセリフ。大都会にある穴場もたくさん出てくる。みなと科学館のお昼の無料プラネタリウム、しながわ水族館いってみたい。
名札(タグ)をつけられて安心する人もいる。でもそのせいで本当に困ってる人が見落とされてしまうという言葉にハッとさせられた。多様性とかハラスメント…難しいな。
ハイダウェイ! 隠れ家