百年の子

百年の子

古内 一絵
読者数: 34
発売日: 2023/8/3
出版社: 小学館
ISBN: 9784093866866

レビュー (4件)

令和と昭和が交錯し出してからが面白かった。創刊百年の記念行事のために過去を調べ、野山に話を聞く中で祖母の文林館での姿を知っていくのも◎野山と明日花の巡り合わせもよい。

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実在の出版社の歴史がベースにあり、その歴史を辿りながら読み進める。

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戦争という非常時が結びつけた人と職場。 半分くらいはノンフィクションだろう。出版史としても興味深く読んだ。 戦争中、男性の代替要員として就業した女性にスポットを当てた小説はさほど多くないので(多嶋斗志之などの先行作品はあるが)、そういう意味でも新鮮。スエさんが素敵。 最後が本当に良かった。

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小学館 戦争 女子男子 人類は1000000年子ども、女性の歴史は100年

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