レビュー (4件)
9/18読み終わり。 面白かった!母を亡くし、父から北海道の中学に強引にやられた宮田と娼婦みたいな母を持つ奥沢。2人とも何でもできてプライドが高く、自分の弱い部分は人に見せない。でも、高校最後の行事である合唱コンクールで宮田の心がぽっきり折れたのがきっかけに、親友やクラスメイトとの絆が強くなるというもの。宮田を立ち直らせたのも、本番前の舞台袖でのライバルの奥沢の言葉と涙だった。続編も書いて欲しい!やっぱり安壇さんの本好きだ!
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『ラブカは静かに弓を持つ』に続いて、安壇さんの作品を読むのは2冊目です! 舞台は、北海道に新設された中高一貫の女子校 思春期の様々な感情が描かれた青春小説で、展開が気になり、サクサク読み進めました。 文庫化にあたり、表題作に加えて、スピンオフ短編〈スーパースター〉も収録されています。 書店員さんの解説も、本書の理解を深めるのに良かったです!※最後に読むのがオススメ(。•̀ᴗ-)✧
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