無人島のふたり

無人島のふたり

山本 文緒
読者数: 123
発売日: 2022/10/18
出版社: 新潮社
ISBN: 9784103080138

レビュー (8件)

山本文緒さんの静なる余命を感じました。患者側の視点、とてもリアルでした。いずれ来るデッドエンドを外側から覗いていたような感覚です。日々大事にして生きていきたい。

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終末期 緩和ケア 患者自身のいろんな思い

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山本文緒さんの最後の本。膵臓がんステージ4と診断されてから亡くなるまでの日記。

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自分の病気について正直に書いてある。作家の書きたい気持ち、欲の強さを感じた。

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凄い 良く書きました

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文緒さんの日記が好きだった。中学生の時、人生で一番最初に好きになった作家さんも文緒さんだった。 もう新たな作品は読めないのかと思うと悲しいし、いつかは人の命はなくなるということを改めて考えて、悲しいけれど、でもやっぱり文緒さんの文章が好きだ。

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ガンで死んでいくことのリアル

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