作品紹介・あらすじ
感想・レビュー (8件)
星🌟🌟🌟 まあまあかなー。犯罪で捕まった主人公がとある女性の援助によって釈放されて、クスノキの番人になった。女性の名は千舟という老婆で、主人公の母親の腹違いの姉だった。クスノキに祈念し、それを血縁の濃ゆい人が受念することで、祈念した人の意思を読み取ることができ、とある人はアル中で死んだ兄の残した曲を聞き、認知症になった母に聞かせることができた話や社長が死んで、その息子は受念に来たのだが、実は血の繋がりがなく、それは社長自身もわかっていたのだが、その息子は受念することはできなかったのだが、お祈りをした際にその父との交わした言葉などを思い出し意志を受け継ぐことができた また、最後の方で千舟が創業したホテル廃業も主人公が役員会まで押し寄せ見事回避でき、実は千舟はアルツハイマー型認知症だったので、会社の顧問を自ら辞退してて、自殺を図ろうとしていたのを主人公は気づき、止めることができた
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クスノキの力、祈念、預念、受念
あまり題名には惹かれなかったものの東野圭吾さんだしなぁと思ってよんでみた作品です。 東野圭吾さんの作品だけあって、読み始めるとどんどん続きが気になってしまいます。 最後がとっても良かったです。千舟さんの病状とか悲しいところもあるけれど誰も悪い人がいなくてじーんとくるお話でした。 でもレイトが、こんな子いる?という印象でした。貧困も経験し犯罪を犯してしまうような愚かさもありながら、とっても素直で弁が立つ若者…っていう若い子がうまく想像できなかったです。
クスノキの番人。神木と言われる大きなクスノキに新月の夜に預念すれば、満月の夜に血縁者がその想いを受念することができる。不思議な祈りの空間。
ファンタジー系 読みやすく、読後感ほっこり 主人公の成長を今後も応援したくなる
前半ゆっくりで眠くなった。後半少し面白くなったけど、いつもの東野さんの本と比べるとあんまりかな。 クスノキの力はすごいな。 でも最後にあるようにクスノキの力を借りず、自分自身で面と向かって伝えていきたいな、
