小説8050

小説8050

林真理子
新潮社 (2021年4月28日発売)
ISBN:9784103631118
本棚登録:205

作品紹介・あらすじ

息子が部屋に引きこもって7年、このままでは我が子を手にかけ、自分も死ぬしかないーー。従順な妻と優秀な娘にめぐまれ、完璧な人生を送っているように見える大澤正樹には秘密がある。有名中学に合格し、医師を目指していたはずの長男の翔太が、七年間も部屋に引きこもったままなのだ。夜中に家中を徘徊する黒い影。次は、窓ガラスでなく自分が壊されるーー。「引きこもり100万人時代」に必読の絶望と再生の物語。

感想・レビュー (5件)

引きこもりの我が子を何とか立ち直らせたい親の気持ちがよく書かれていた。

タイトルから予想した内容とは、違っていたけれど、1日で一気に読み終えた。興味深い内容だった。

よみやすかったけど 8050問題とはちょっと違うかなぁ。面白かったけど内容は薄いかなぁ。

ひきこもり問題の話ではあれけれども、8050ではなく、今、現在。過去のいじめと裁判

7年前のいじめについての裁判