みさと

8件のレビュー

レビュー

自分の感じたこと、言語化することが全てではない。言語化できることが価値になるのでは?と思っていたときに、そうじゃなくてもいい、と言ってもらえて良かった。

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NHK出版 学びのきほん つながりのことば学

NHK出版 学びのきほん つながりのことば学

齋藤 陽道

今、自分が行っていることって一体何なんだろうと思った。今やろうとしていること、責任を持たされていることって果たして人間にとっていいものなのか、もしかしたら退化を進めてしまうものなのかもしれない。日本が今行っていること、行おうとしていること、SDGsって一体何なのか?DXってこれからの未来を作っていくのか?結局流れに身を任せているだけなんじゃないかと思えてきた。平和が一番だけど、平和ボケしていると弱くなる。今PCCで運動指導していることって結局対処でしかないのでは?自分で考えない状況を作ってしまっているのでは。専門家に頼るってのもどうなのかと思ってしまうし、自分が専門家として在るのもどうなのか。「知りたい」という好奇心だけで良いのかもしれない。 人間世界、自然世界と2つとプラス、マイナスの話は良かった。自分の関わる世界を制限してしまうことはそれだけどちらかへのストレスが多くなるということ。 今ある状況の発想の転換をしてみると解釈が変わる

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「身体」を忘れた日本人

「身体」を忘れた日本人

養老孟司/C.W.ニコル

残したいものがないと思っているうちは、誰かのためには生きられないとかと思ってしまった。 自分のための人生じゃないのか… また自分がなぜ生きているのか分からなくなってしまった 周りのせいではなく、全て自分が作り出した状況なのを理解しないといけない 自分がこれだけのことをしている、と驕ってはいけない 釣り合いが取れないことに不満をいだいてはいけない 相手からの反応が、自分を写していることを受け止める

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営業の神さま

営業の神さま

中村信仁

相手のことを思うためには、まずは自分のことを大切にしなければならないということ。二宮尊徳の「家」の話は印象に残った。人と生きていくためには大切な考え方だと思った。「虚」の話も面白かった。

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NHK出版 学びのきほん はじめての利他学

NHK出版 学びのきほん はじめての利他学

若松 英輔

今まで考えていたこと、感じていたことをすべて言葉にしてくれた感じ。 「はみだしの人類学」、ヨシタケさんのエッセイの内容とも重なる部分があった。

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ウォーキング・セラピー

ウォーキング・セラピー

ジョナサン・ホーバン/井口景子

「わたし」って一体何なのか、新たな視点を見出してくれた本。 自分らしさとか、自分の中のぶれない軸とかそういったものに固執する必要はないのだと教えてくれた。あるひとつの尺度、カテゴリーで全てを決めてしまうのはとても危険。目的地にたどり着くだけの人生はつまらないよな、だから歩くことが好きなのかもしれない。 他者との違いを認めるのではなく、自分との共通項を見つけてみることで、他者との関係は少し変わるのかもしれないと思った。

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NHK出版 学びのきほん はみだしの人類学

NHK出版 学びのきほん はみだしの人類学

松村 圭一郎

結構理解が難しい本だった。 ただ、「人が死ぬ時、その人は死んだように見えるに過ぎない。…あらゆる瞬間は、過去、現在、未来問わず、常に存在してきたのだし、つねに存在し続ける。」という文章は印象に残った(p43) 「死んだものは、この特定の瞬間には好ましからぬ状態にあるが、他の多くの瞬間には、良好な状態にあるのだ」(p44) 死んだからといって、全てが無くなるわけではないんだよなぁ〜

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スローターハウス5

スローターハウス5

カート・ヴォネガット/伊藤典夫

ただの店長の愚痴だけかと思ったら、後半いきなりミステリーだった(笑)書店のPOPもちゃんと見てみようかなと思えた。

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店長がバカすぎて

店長がバカすぎて

早見 和真