れみ
レビュー
同じ日を反復する性質を持つ主人公とその家族をめぐる殺人事件を解決するミステリー。 キャラクターが個性豊かで、コメディ要素 が意外と多くて面白かった。 苦手な現実離れした設定のものにしてはかなり面白かったけど、オチがなんだかなぁと言う感じだった。 オチを話す友理に対して、違和感がかなりあった。 ミステリーもっといろんな人の読みたいと思った!
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新装版 七回死んだ男
西澤 保彦
アートフィクションというジャンルらしい。 穏やかで、各章読み終えるとじんわり目を閉じて浸りたくなるような温かい気持ちになる。 モネ、マティス、セザンヌ、ドガそれぞれの短編エピソード集で、 傍で支えた女性目線。 最後の『ジヴェルニーの食卓』に出てくるガトー・ヴェール・ヴェールというケーキを食べてみたい。 "ガトー・ヴェール・ヴェールは緑色のケーキで、モネの大好物だ。新緑に包まれた庭のイメージをそっくり映したようなうつくしいお菓子でわ鮮やかな緑色はピスタチオの実で色づけをする。" それぞれの作品をみにすぐ美術館に行きたくなった! 特に、モネとマティス。 マティス展:石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 マティスのアトリエ@アーティゾン(学生無料)2025年2月9日[日] モネ展:〜2/11@国立西洋美術館
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ジヴェルニーの食卓
原田マハ
•吉田松陰のマインドを超訳したもの。(超訳すぎた) 印象に残ったもの。 「結果じゃない」 ...大事なことは、何をどう手に入れたいかではなく、どんな気持ちを感じたいか。 たとえ手に入れたものがどんなに美しくて広い家でも、 住んでいる人が優しいきもちになれないのなら それは貧しい人生。 「自分はどうあるべきか」 ...反求諸己。 全ての問題の根本は自分にある。 どのようなおおきなもんだいであっても、 物事を動かす基本はここにある。 計画がうまくはかどらないときは、 外部に答えを求めることなく、 まずは自分がどうあるべきなのか。 雑音から距離を置いて考えてみる。
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覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰
池田 貴将
人を「人」としてみるか「物」としてみるかの二種類。 物としてみていると、相手の言動や存在が自分にとって都合がいいかどうかになる。 ⇒相手のことを「邪魔な存在」と捉えて箱の中に入ったコミュニケーションをしてしまう。

日常の小さなイライラから解放される「箱」の法則
アービンジャー・インスティチュート
•読み返して頭に入れたいノウハウがいくつもあった。浅く理解して使っている話法の意図や使うべきタイミングが理解できた。 •「人はバーチャルな方が答えやすい。 今年よりも来年、今週よりも来週。 今年よりも来年が良い年だという根拠はないが、そう思いやすい。 その心理に入るのが二者択一話法。 今年は無理でもまた来年会ってください、それまでに人となりを理解してもらう時間をとります。的な、イメージしてもらう期間を作るのが二者択一話法。 」
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営業の魔法
中村信仁