のんたん
2025年12月28日
「ドグラ・マグラ」を読むきっかけになったのは、彩葉に演劇を観に行かないか?と誘われたからである。それまで、この日本三大奇書のひとつ「これを読む者は一度は精神に異常をきたす」と伝えられる作品である事も知らなかった。 上・下巻共に演劇を観るために原作を急いで読んだ。中々進まない場面もある。理解しようと頭で考えるからだ。これは、呉一郎の物語というより昔の精神科医の話であり、筆者夢野久作の考える精神医療が本の発表より30年も後から行われた事に驚きを隠せない。精神医療は現在も最大難関と言われる難しい問題である事には変わりないのである。
ドグラ・マグラ(上)
夢野久作
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