氏家京太郎、奔る

氏家京太郎、奔る

中山七里
双葉社 (2025年3月19日発売)
ISBN:9784575248050
本棚登録:50

作品紹介・あらすじ

鑑定人・氏家京太郎シリーズ第二弾!異臭のするアパートで、天才ゲームクリエイターの九十九が腐乱死体となって見つかった。部屋には九十九が何者かに殺された形跡が残っており、現場に残っていた体液と一致した容疑者の御笠が逮捕される。しかし御笠は犯行の否認、一度も九十九の家には足を踏み入れていないと主張する。弁護士は民間の科学捜査鑑定所〈氏家鑑定センター〉に再鑑定の依頼をするが、依頼を受けた室長の氏家は、容疑...

感想・レビュー (2件)

意外な結末だったが、少々既視感があった。相変わらす想像するとトラウマになる描写あり。

中山七里さんの本を、久しぶりに読んだ。ごみの山のなかで、死んでいた人が別人とは、思わなかった。どんでん返しにおどろいた。