作品紹介・あらすじ
感想・レビュー (4件)
よしもとばななのエッセイははじめて。どのストーリーも人との別れが主人公に暗い出来事としてのしかかっていて、それでも旅先での出来事や非日常がゆるやかに前を向いて生きていこうとする場面と重ねって小さなターニングポイントを見せられているような話だった。自分自身ではどうしようもない悩みを抱えている人がちょっと前向きになれるような話。ただ小説家あるあるの相手がイケメン、モテる設定で私のことを好きとか、しれっと不倫してもパートナーに罪悪感のかけらもなく早く会いたいと思う主人公などちょっと一般人には共感しづらい設定、展開もあり完全にはのめりこめなかったのが残念。
少しだけ心が洗われた。でも、昔みたいに吉本ばななの本が読みない。たぶん、登場人物にあまり感情移入ができないからだ。でも、俺が吉本ばななを読むことで、人の善意を感じたいんだと思う。
ただ一緒にいて黙っていてなにかが変わるのをじっと2人でみること 大切な人を亡くしたり、分かり合えなかったままお別れしたり、笑顔で「またね」が言えなかったとしても。周りの環境がどんなに変わってもここがブレなければそれでいいなと思う。
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2018〜2020年に初出 短い6つの小説 一世風靡した作家さん だったので懐かしくて購入 (1〜2冊読んだことあるけれど 内容は覚えていない..) 1番目 金沢旅行中 ホテルが気に入らず 恋人と喧嘩別れ 世話になった人の 予約してくれた店に食事に行き そこの客と楽しい時間を過ごす.. 数年後 金沢旅行でその時の 優しかった人達を思い出して 懐かしむ エッセイかなと思ったら小説だったと この辺りで気づいた 2番目 母子家庭で育った娘が母の死後 台湾旅行して 日台ハーフの男性 (両親離婚してる母が女優) と恋仲になる話 3番目 新婚夫婦のヘルシンキへの新婚旅行 両家に反対されていた 夫家→嫁が死んだ弟に似ていたから 妻家→夫の眼差しが妻に恋している 視線ではないから 両方とも父なし 母が反対 両家の母達が 病気と事故で亡くなり.. すぐに結婚..新婚旅行に来ている なんか..心情的に引っかかる人達 反対していた親亡くなった途端結婚して 旅行って... 4番目 亡くなった親友の形見分けでイタリアへ 親友のイタリア人の恋人の友人と 会った日に性的な関係に.. 同性愛者が出てきて 親友の本心が伝わる話 5番目 祖母が亡くなった時家族で香港在住 祖父が家をすぐ売ってしまい 思い出のものが無くなる 母が亡くなった時 2年かけて 遺品を整理し満足する 6番目 浮気をされ離婚 主人公が同性愛者の親友と同居 この友人には恋人がいて その実家のある島へ..LGBT的な話 最後まで読んだけれど... こういう世界観が嫌で (こういう内容の話の小説多くて) この頃本購入してなかったなぁと 思い出した 頑張って読んでも共感できなくて.. 読書が楽しくなかったから すぐ別れてそれきり..とか すぐ浮気したり..とか あった日に寝たり..とか こういう人が 身近に沢山いたら 自分的には精神不安定になりそう.. 自分のまわり(家族 友人 親戚等等) にはまず見かけない人達 昔読んだ時も こういう世界観だったなぁ となんとなく思い出した そういう意味で..ずっと世界観変わらないの 凄いのかも... 改めて読むと好きな世界観ではない 共感できない登場人物達だったので.. 面白くなかった
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