
ぶたにく
2024年2月27日
みんな「気づいた頃には事が大きくなっていた」というもので、客観視している読者は安全地帯だが、いつ似たような環境に陥るかは分からない上に、陥ったとしてもすぐに「気づく」ことが出来て、出来たとしても対処に移せるかは分からない、そんな際どいような話を読んだ感覚でした。 ミステリーとしても上質であり、物語としても自らの人生を省みないとヒヤヒヤするものでした。
許されようとは思いません
芦沢 央
0

2024年2月27日
みんな「気づいた頃には事が大きくなっていた」というもので、客観視している読者は安全地帯だが、いつ似たような環境に陥るかは分からない上に、陥ったとしてもすぐに「気づく」ことが出来て、出来たとしても対処に移せるかは分からない、そんな際どいような話を読んだ感覚でした。 ミステリーとしても上質であり、物語としても自らの人生を省みないとヒヤヒヤするものでした。
芦沢 央