西村賢太殺人事件

西村賢太殺人事件

小林麻衣子
飛鳥新社 (2025年10月24日発売)
ISBN:9784868011132
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作品紹介・あらすじ

恋人が綴った、西村賢太(けんけん)との3547日 「自分の人生に責任、持てよ」 この言葉がなかったら、ここまで書けなかった。 私のせいで西村賢太(けんけん)が殺された、との認識が、突然背後から鈍器で殴りかかってきたーー瞬間、左のみぞおちが反り返るようにグググと引き攣って、洗面台に駆け寄って嘔吐(えず)いていたーー『西村賢太殺人事件』の爆誕である。 これは、私が私のために書きました。 西村賢太...

感想・レビュー (1件)

言葉の使い方、特に漢字の選び方が面白いと思った。 芥川賞作家であるけんけんへの敬意も伝わってきた。 面白い本だった。 10章を読むまでは。最終章は読んでいてきつかった。著者は統合失調症なのでは、と思った。それまでに伏線はあったが、脳内の混乱具合がどんどん酷くなっていて読むのが辛くなった。