作品紹介・あらすじ
子どもも大人も知っておきたい世界のしくみ!
「地政学」がわかれば、歴史問題の本質/ニュースの裏側/国同士のかけひき…が見えてくる!
高校生・中学生の兄妹と年齢不詳の男「カイゾク」との会話を通じて、
「地政学」が楽しくわかりやすく学べる一冊
【絶賛の声、続々!】
真山仁氏(『ハゲタカ』著者)
「大人にこそ読ませたい未来を生き抜く必読書
戦争、平和、日本の行く末を知る羅針盤がここにある!」
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感想・レビュー (5件)
地政学という聞き慣れない学問に興味がわき読んでみた。 世界の見方、国際政治を地域性から考察しており知らないことだらけだった。 例えば、国の領域を面ではなく海水体積でみた場合、意外にも日本は視界屈指の大国になるという。 なぜドルが強いのか、なぜアフリカは貧しいのか。地域性を利用した国同士の仲間づくりの方法など、難しい国際関係を分かりやすく解説してくれる。多少、片寄った見方なのでは、と思うところもあるが。 国際政治に興味をもつきっかけになる本だ。
今よりもっと広い視野で物事を見られる人になりたい。 自分の生きた経験に基づく価値観に縛られないモノの見方をしたい。 世の中には、まだまだ知らないことが多すぎる。
対話形式で世界の位置関係に起因するベースとなる考え方を示している。たまに微妙な記載もあるものの、遠くにある国がどう相手のことを考えるのか、侵略側と支配される側に分かれ、日本は侵略側と言う考えは今までなかった。
中国は原子力潜水艦を近海に隠したい。
