大河の一滴 最終章

大河の一滴 最終章

五木寛之
幻冬舎 (2025年12月10日発売)
ISBN:9784344045293
本棚登録:1

作品紹介・あらすじ

累計320万部のベストセラー『大河の一滴』から30年。93歳。五木寛之の人間論、最後の集大成。

感想・レビュー (1件)

高齢化社会をマイナスとして捉えるのではなく、それが当たり前だとしてどう生きやすくしていくのか。 否定的に考えずに、それをどう活かしていくのか?それにシフトして世の中を変えていくべきだ、と言う考えには大いに共感した。 明治から令和まで、日本人がどう生き抜いてきたのか。日本人の思想がどこから来ているのか。 また「暗愁」と言う言葉の意味。 世界共通の人間の根元的感情である 「暗愁」「恨」「トスカ」「サウダーデ」…これを忘れずに生きる。 強く生きなくても良い。 生きているだけで良い。 93歳の著者が行き着いた人生の最終章。