作品紹介・あらすじ
やさしく、やわらかく、面白く、日本経済に警鐘を鳴らす本。
■それは信者8000万人の巨大カルト
「大蔵省(現財務省)の奴隷だった」という自身の実体験をもとに、
宗教を通り越してカルト教団化する財務省の実態をあばき、
その教義を守り続けて転落し続ける日本経済&国民生活に警鐘を鳴らす、森永卓郎による警世の書。
〜旧大蔵省時代を含めて、財務省が40年間布教を続けて
きた「財政均衡主義」という教義は、...
感想・レビュー (3件)
知識にバラツキがある
国家予算について、国債を発行し日銀が購入すれば借金は帳消しになるため積極財政をとるべき。財務省の財政均衡主義は増税をあおるだけとの主張。
財務省が布教してきた財務均衡論がいかに国民から搾取し、財務官僚や富裕層へ血税を還元しているかが良くわかる本。財務省の国の借金が。。という詭弁に加担するマスコミや政治家など、国民の生活を害する輩を一掃することを期待しつつ、安倍晋三の財政出動を引き継ぐ者が多数現れるのを希望する。国債発行→通貨発行益という、実質国の借金などないことを皆に広めるため、まずこの本を読んで頂きたいと思う。