この本を盗む者は

この本を盗む者は

深緑野分
KADOKAWA
ISBN:9784041092699
本棚登録:158

作品紹介・あらすじ

2021年本屋大賞ノミネート作品 「キノベス!2021」第3位 「ああ、読まなければよかった! これだから本は嫌いなのに!」 書物の蒐集家を曾祖父に持つ高校生の深冬。父は巨大な書庫「御倉館」の管理人を務めるが、深冬は本が好きではない。ある日、御倉館から蔵書が盗まれ、父の代わりに館を訪れていた深冬は残されたメッセージを目にする。 “この本を盗む者は、魔術的現実主義の旗に追われる” 本の呪いが発動し...

感想・レビュー (2件)

ファンタジー要素が強い

途中で何度も読むの辞めようと思ってしまった。ファンタジーすぎてついていけず、読みにくくて。。 最終章からは読みやすくなりスラスラ読めた。 だけど、スッキリ気持ちよく終えたとは思えない。評判よりかはいまいちだった。。