作品紹介・あらすじ
生きる目的を見出せない公務員の男、不慮の妊娠に悩む女子短大生、そして、クラスで問題を起こした少年……。注目の島清恋愛文学賞作家が“いま”を生きる7人の男女を描いた、7つの連作集。
感想・レビュー (2件)
どの登場人物も一筋縄では行かなそうな感じだが嫌いになれない。「からまる」の主人公が妻の不倫相手の娘を諭すシーンがよかった。華菜子は兄が気になるようやけど、田村と一緒にいるのも力が抜けていいと思う。
1/10読み終わり。じわじわ面白かった。名前もろくに知らない女性が時々家に来て、関係を持つ市役所職員の武生。武生に好意を寄せる田村はフワフワした今時の女の子。武生の姉は、学生の時に妊娠し結婚。そして、その子である小学生の蒼真は学校で金魚を殺してまう。その家庭教師は、田村の友達の華奈子。それぞれの視点で描かれていてストーリーが繋がっている。心情の描写がとてもよかった。