作品紹介・あらすじ
おいしくて、いとおしい。
同棲していた恋人にすべてを持ち去られ、恋と同時にあまりに多くのものを失った衝撃から、倫子はさらに声をも失う。
山あいのふるさとに戻った倫子は、小さな食堂を始める。それは、一日一組のお客様だけをもてなす、決まったメニューのない食堂だった。
巻末に番外編を収録。
感想・レビュー (4件)
医大の本だなから取った一冊。 美味しい不思議な料理を作る料理人、倫子と 母親との確執か解けていく。 ずっ〜と一小節で区切りのない書き方なのに読んでしまう。 おまけは、話の中にある同性愛のお客さんの話。
生き物の命を頂くということにもう少し日々感謝したいと思った。
食堂カタツムリはグロテスクな表現もありる生命の話だったが、番外編チョコムーンはこの作家らしい優しい柔らかい作品だった。
