すだれ
2026年6月23日
これから更に伸びてきそうな作家さん。 普通が一番難しく、捉えづらいと思わされる。 一点、長男が母親の職歴を知らなかったシーンがあるが、母親退職時の彼の年齢を考えると、そんなことがあるか?と思う。 それ以外は、よく練られた小説だった。 特に長女が抱えている同居相手に対する悩みは、一つの問題提起としてハッとさせられた。多様性のある社会では、これからこういうことが増えてくるのかもしれない。 それに対して作中で示された解決策は、個人的には腑に落ちるものだった。
ふつうの家族
辻堂ゆめ
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