リツコ

2026年4月18日

野宮薫子の弟が亡くなり、夫の公隆と離婚して、自分の両親からは歳の離れた弟の春彦と比べずっと必要とされてない子と思っていて、離婚をきっかけに酒浸りボロボロになってしまった薫子のことを春彦の元恋人を演じていた、せつなが、豆乳そうめんを作ってくれて、それがきっかけで薫子は立ち直り、実はせつなには大変な過去があり身内がいなく今は白血病で闘病しながらカフネのお仕事をしていたことがわかり、薫子が逆に助けたいと思って養子縁組かパートナーシップ宣誓制度の提案をして、最後はせつなが多分受け入れたとこで終わるというお話。弟の春彦の思いや夫の公隆の両親とのエピソードから薫子との結婚生活や不妊治療とか子どもを持つことに対する考えや離婚に至った理由とか、春彦の本当の恋人が親友の港浩一だったことや浩一の生き方、カフネの社長常盤斗季子さんの生い立ちやせつなとの関係などたくさんの人のことが出てきた。感じたのは親の影響って誰しもにすごく大きいということと、美味しいものは、人に生きる力を与えてくれるんだなってこと。このお話、普通にあることなのか多くの人に薫子の生き方、せつなの生き方、共感を与える話なのかと思うと、案外人はおんなじようなことを思うんだなと思った。

カフネ

カフネ

阿部暁子

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