2025年4月6日
溺愛していた弟の急死に加え、プライベートでも色々あって疲れ切っている”薫子"と、急死した弟の元恋人で家事代行サービス会社『カフネ』で働く"せつな"の二人が、食と会話を通じて前を向いていく温かい物語です。 二人の絶妙な会話にくすりとしながらも、生きることの大変さと大切さを感じさせてくれる一冊です。 食事の描写も美味しそうで、悪魔に魂を売りたくなりました(笑)
阿部 暁子