
chiii
2026年7月11日
最初と最後の読んだあとの違いがじんわりする。 小野寺せつな、薫子、春彦、、、魅力的な登場人物だった。春彦が前を向いて行くために動き出したというのは救われた。本当のことは分からないけれど。 胸が痛い。肺も痛い。生きていることは、こんなにも痛い。 失望と諦めが、愛情を根こそぎ消し去ってくれたなら、いっそどんなに楽なのか。けれど、愛しさはしぶとい雑草のように胸に根付いて、毟られても、毟られても、ほんのわずかな雨さえ降ればこうして息を吹き返す。 人間保持分以外の人間のことは何ひとつわからない。わかったような気がしても、それは思い込みに過ぎない。 でも、、、聴き続けよう。 カフネの意味も初めてしれてよかった。
カフネ
阿部暁子
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