2023年9月4日
ちょっぴり切なさやもどかしさを感じつつも、心が澄む優しい物語。 金魚視点で見る人間世界の描写は斬新。 「傷ついたんじゃなく、磨かれたんだね。」 先月読んだ『ヒカルの卵』を思い出した。 誰かと一緒にそばに居て、心を通わせる事ができることこそ至極の幸せだよな。
森沢 明夫