レビュー (2件)
田舎が地元で、都会の生活の良さわかっている同世代が書いた本だからこそ、農業や田舎で暮らすことの大変さをリアルに痛感した。理不尽と思えること、自分の常識が通じないことへの絶望感とか、ふるさとへの想いやそれをわかってもらえないことの切なさとか。色々と考えさせられた。
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久美子さんの行動力、素直さ、故郷の農業への愛が伝わってくる。いのちとはなにかを色々な側面から改めて感じさせてくれる。 最後に道路を作る為の立ち退きの件で、近所の人との口論でギクシャクしてしまった事は心が痛い。 しかしこれが現実で起きていることなのだと痛感した。
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