作品紹介・あらすじ
脇目もふらず猛烈に働き続けてきた女性経営者が恋にも仕事にも疲れて旅に出た。だが、信頼していた秘書が手配したチケットは行き先違いでーー? 女性と旅と再生をテーマにした、爽やかに泣ける短篇集。
感想・レビュー (4件)
ちょっとキレイすぎて
自分の年齢と1日を重ね合わせた表現がすきだった。 若いカップル、六十代をそれぞれ人生の真昼、黄昏。 中年の自分を午後三時と。 わたしは?まだ午前中だろうか。おかあは?おばあちゃんは?それぞれの時間のよさがあるのだ。 そんなことを思った。 さいはてのはなし。 線は自分が引くもの。のりこえてけ!はメッセージになったけど、私が苦手なことのひとつだなって。勝手に引いた線はのりこえてけ!
・爽やかで前向きな女の子の話 ・スラスラ読みやすい
