作品紹介・あらすじ
息子を溺愛し、学校や近隣でトラブルを繰り返す母親。
家から一歩も出ず、姿を見せない息子。
最愛の息子は本当に存在しているのかーー
歪んだ母性が、やがて世間を震撼せるおぞましい事件を引き起こす。
「男の子はいくつになっても、お母さんが大好きだからね」
感想・レビュー (2件)
初読みの作家さん。 読了後に背筋にヒヤリ冷たいものが走るイヤミス連作短編集。 各話それぞれ驚愕の結末が待ち受けているが、3話めからより不穏さが増し最終話で衝撃の伏線回収…そして驚愕のラストは更なる衝撃! イヤミス好きな方にお勧め。
