ぴろみ
2023年3月25日
裁判で無罪になってからの、 カイヤの生活が 非常に美しく、素晴らしかった。虐げられてた人生を取り戻すかのような テイトとカイヤの美しい日々。 これで物語が終わるかと思いきや、 最後のどんでん返し。 でもやはり主人公のカイヤは 美しい生き物としてそのままであり、ただ懸命に生きただけ。生きるのには善も悪もなく、ただ心の中にひっそりと、人に隠しておきたいでも、時折こころざわつかせる部分が「ザリガニの鳴くところ」なのかなと 思えた
ザリガニの鳴くところ
ディーリア・オーエンズ/友廣 純
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