作品紹介・あらすじ
定職に就かず、家族を持たず、
不完全なまま逃げ切りたいーー
元「日本一有名なニート」がまさかの中年クライシス⁉
赤裸々に綴る衰退のスケッチ
「全てのものが移り変わっていってほしいと思っていた二十代や三十代の頃、怖いものは何もなかった。
何も大切なものはなくて、とにかく変化だけがほしかった。
この現状をぐちゃぐちゃにかき回してくれる何かをいつも求めていた。
喪失感さえ、娯楽のひとつとしか思って...
感想・レビュー (2件)
気だるい感じの本。40代で若い頃と比べて色々変わってきた、と言うことを普通に愚痴っぽくツラツラ書いている。これがなかなか順番が回ってこなかった本だなんて信じられない。
文体はあっさりしてて読みやすいが内容は薄いような