作品紹介・あらすじ
パンデミック下、日本に長期滞在することになった「旅する漫画家」ヤマザキマリ。思いがけなく移動の自由を奪われた日々の中で思索を重ね、様々な気づきや発見があった。「日本らしさ」とは何か? 倫理の異なる集団同士の争いを回避するためには? そして私たちは、この先行き不透明な世界をどう生きていけば良いのか? 自分の頭で考えるための知恵とユーモアがつまった1冊。たちどまったままではいられない。新たな歩みを始め...
感想・レビュー (2件)
何かを盲目的に信じることとか、人生を必要以上に楽観視することとか、他人と比べすぎることとか、そういったことの危うさを突き付けられる感じ。 もっと冷静に、でも必要以上に悲観的になることもなく、自分軸を持って生きたいと思う。 もちろん、マリさんの意見を盲目的に信じることも怖いし。「自分の考え」を大切にしたい。