作品紹介・あらすじ
街の路地裏で夜から朝にかけてオープンする“キッチン常夜灯”。チェーン系レストラン店長のみもざにとって、昼間の戦闘モードをオフにし、素の自分に戻れる大切な場所だ。店の常連になってから不眠症も怖くない。農夫風ポタージュ、赤ワインと楽しむシャルキュトリー、ご褒美の仔羊料理、アップルパイなど心から食べたい物だけ味わう至福の時間。寡黙なシェフが作る一皿は、疲れた心をほぐして、明日への元気をくれるーー共感と美...
感想・レビュー (5件)
思ったより面白かった。真夜中のフレンチレストラン。知らないメニューを知ることができた。そこに来る客にまつわるエピソードってありきたりかと思いきや、シェフやそこで働くことになった人たちの経緯、客同士の関わり合いなど、じんと心に染みた。第二弾も読みたくなった。
ネタバレを読む
常夜灯っていう店名が温かくて素敵。メインだけの注文でよいかと悩むみもざに、好きなものを好きなだけ食べてと千花が言う場面が好き。何時でも自分を迎え入れてくれるお店がリアルにあるといいな。
・おもろかった ・心あったまる
もう少し面白いかと思った
¥80-72-58 最近グルメ小説が多いのだが、これもその一つ。楽しんで読めた。みかんとヒヨドリ 肉小説 など
