神さまのビオトープ

神さまのビオトープ

凪良 ゆう
読者数: 112
発売日: 2017/4/19
出版社: 講談社
ISBN: 9784062940672

レビュー (4件)

おもしろかった…流浪の月とかわたしの美しい庭とか読んだ方はわかると思いますが 当事者だけがわかる世界が読んでて考えさせるというかそういう世界に入り込めるというか… 最後鹿野くんが成仏しないところもいいですよね どうなるか気になっていたので この2人の今後を見ていたい気もします

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凪良ゆうさんの言葉に心が癒やされる。

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うる波は、事故死して鹿野くんの幽霊と一緒に暮らしている。鹿野くんはもと画家。大学の後輩で恋人どうしの佐々と千花に知られてしまう。その直後に佐々が不審な死をとげる。 機械の親友をもつ少年の話 小さな女の子にだけ愛情をもつ青年の話 おとなりのおだやかでやさしい夫婦は、じつは兄妹だった… さまざまな愛の形がある。どれも今の世の中で異質で受け入れられない愛の形。 LGBTQという言葉がうまれ、世間で多様性が叫ばれるいま、こんなにも様々な愛の形があるのかと、衝撃をうけたが、小説の中だけでなく、実際にあるであろう話なのだと強く思った

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