作品紹介・あらすじ
感動の声、続々。待望のシリーズ第2弾!
銀座の文房具店「四宝堂」は絵葉書や便せんなど、思わず誰かにプレゼントしたくなる文房具を豊富に取り揃える、知る人ぞ知る名店だ。
店主を務めるのは、どこかミステリアスな青年・宝田硯。硯のもとには、今日も様々な悩みを抱えたお客が訪れるーー。
クラスメイトにいじられ浮いていると悩む少女に、定年を迎え一人寂しく退職していくサラリーマンなど。モヤモヤを抱えた人...
感想・レビュー (3件)
銀座『四宝堂』文房具店の第2弾! 仕事で疲れていてもサラサラ読むことができる、読後感が優しい、心温まる小説です♡ どのお話も好きでしたが、特にお気に入りは『単語帳』『ハサミ』です。 良子と硯の出会いが綴られている『栞』も、読んでいてほっこりしました(. ❛ ᴗ ❛.) 次巻も楽しみです♪上田先生よろしくお願いします☆彡
銀座の老舗文具店『四宝堂』が舞台のシリーズ第二作です。 連作短編集ですが、どの話も心が温まるのに加えて文房具に纏わる知識も得られるので、本の魅力がたっぷりの一冊でした。 特にお気に入りは『単語帳』と『栞』です。

