ずーあ
ずーあ

2025年3月23日

最初の茜目線での第一章は「なんだか美化された話だなぁ…よくある感動ものの話なのかなぁ…」と思っていたのですが、第二章では話がひっくり返り、ここから、この物語面白い…!!と思いました。 第二章から、咲子さんの「人間らしさ」が滲みでていたのがよかったです。死に対する気持ちもリアルに感じて。高校時代の友達や先輩との事故前の確執も、そりゃ綺麗事だけじゃないよね、と。

二人目の私が夜歩く

二人目の私が夜歩く

辻堂ゆめ

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