夏帆

夏帆

村上春樹
新潮社 (2026年7月3日発売)
ISBN:9784103534402
本棚登録:0

作品紹介・あらすじ

私はこの世界の出口を見つけなくてはならないーー。女性を主人公にした初の長編小説。「正直いって、君みたいな醜い相手は初めてだよ」 26歳の絵本作家、夏帆は初対面の男にいきなりこう告げられた。とびきり美しくも賢くもなく、ただ少しばかり好奇心の強い彼女は、怒りよりもショックよりも、ただ純粋に驚いた。しかしそれから彼女の周りでは、実にさまざまな奇妙な出来事が起こりはじめる。

感想・レビュー (5件)

女王蜂に同化されそうになる母親を助ける アリクイなど守護するものが応援 

2026/8/16みもちゃん

絵本作家イラストレーター夏帆 最初に村上春樹あるあるスカした男が登場、その男がまた何やらモテ男として話が展開するかと思ったら最後まで夏帆が主人公 男性が女性主人公を描くしかも母親との確執等村上春樹にしては珍しいと思った でもいつもの通りクラッシックやアメリカ詩人の名前が出てきたりメタファーとかいう単語も村上春樹らしい

さすが村上春樹

最後、終わんないんじゃない?続編?って思ったけどしっかり終われてよかった。なんか村上春樹にしてはすっきりわかりやすく終わった感じがしたのだけど、どうなのだろう。アリクイとかあんまり後半は必要無かったし、ってとこがもしかするとあれかな、最後にはいなくなっちゃうってこと?