作品紹介・あらすじ
コミュニズムが不可能だなんて誰が言った?
『資本論』は誰もがその存在を知りながら、難解・長大なためにほとんど誰もが読み通せない。この状況を打破するのが斎藤幸平ーー新しい『資本論』解釈で世界を驚かせ、『人新世の「資本論」』で日本の読者を得たーー、話題の俊英だ。マルクスの手稿研究で見出した「物質代謝」という観点から、世界史的な名著『資本論』のエッセンスを、その現代的な意義とともにていねいに解説する。...
感想・レビュー (3件)
マルクス読みたくなるけど、結局数ページで挫折するんだろうと思う。 資本論てこんなに面白いんだ、、
わかりやすかったね
たまたま本屋さんで見かける。大学の時に、資本論の薄い文庫本を買ったことがあった。難しい内容の本だった。今回、マルクスはこんなかとを伝えたかったのかがわかった。 働く時間を短くすること、まずやってみたい。コスパ思考で考えていけば、組合もいらない。 夕方、岩国を歩いた。とても懐かしく、心地よかった。マルクスのいう富の大切さがわたった。 服を買うことも少なくなった。長く乗ったお気に入りの車を修理にしながら乗っている。「使用価値」を意識した生活も必要だ。 「ぼくは、ウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた」と同じ作者だった。