作品紹介・あらすじ
著書未収録作品をまとめた、全47編!
書いて書いてかきまくる「どんでん返しの帝王」の珠玉の宝石箱!
毎月新刊を出し、複数の雑誌連載を抱える「執筆マシーン」の著者に、本にまとまっていない作品がまだこんなにあったとは! 古書の一人称によって語られるユニークな短編からツイストの効いたショートショートまで、綺羅星のごとき小説たちにエッセイや自作解説も併録。作家デビュー15周年を飾る、多彩な中山七里...
感想・レビュー (2件)
中山七里さんのイメージ 〜たくさん執筆している人気推理作家さん〜 本書は、掌編から短編、エッセイ、さらには著者が書いた他の作家さんの本の【解説】まで収録されている“中山七里ワールド”全開の1冊です\(^o^)/ 文庫本にして約550ページ!厚かった(笑) お気に入りは、 *残されたセンリツ *ポセイドンの罰 *続・原作とドラマの間には深くて暗い川がある(※エッセイ) *誤字は赤、誤植は青(※エッセイ) *佐藤青南は戦略的である(佐藤青南『ジャッジメント』祥伝社文庫における【解説】) *赤川スクリューボール・サスペンス(赤川次郎『月光の誘惑』新潮文庫における【解説】) です( `・ω・´)ノ
中山七里さんが今までに書いた"短編"・"掌編"・"エッセイ"・"解説"が詰まった1冊 短編では『残されたセンリツ』と『ポセイドンの罰』が特にお気に入りです! エッセイも読みやすく、その中で『この世界の片隅に』を激推ししていたので観たくなりました!笑

